キカガクの長期コース、料金を検索していますね。

先に結論です。公式サイトに定価は載っていません。

2026年7月24日時点で公式コースページ(longterm.kikagaku.ai)を確認しましたが、金額の記載はなし。無料説明会で案内される方式です。

じゃあ調べても無駄かというと、逆なんですよ。

説明会で金額を聞いた瞬間に「実質いくらか」を自分で計算できる人と、できない人。判断の質が全然違います。この記事は、その計算式を渡すための記事です。

公式サイトで確認できたこと

項目 内容
コース名 AI・データサイエンス人材育成コース
期間 6ヶ月コース / 8ヶ月コース
給付金 専門実践教育訓練給付の対象(6ヶ月・8ヶ月とも厚生労働省認定)
還付 受講料の最大80%・適用上限額64万円
転職サポート dodaと連携。受講中も卒業後も利用可
料金 公式サイトに記載なし(無料説明会で案内)

(2026年7月24日時点・公式コースページの確認による)

修了まで到達する受講生は99%、これまでの教育実績は1,000社・15万名以上という数字も公式ページに出ています。法人向けAI研修で鍛えたカリキュラムの個人向け展開、という立ち位置です。

評判サイトの「79万円台」は採用しません

キカガクの評判を調べて回ると、長期コースの料金として79万円台の数字をよく見かけます。

でも、2026年7月24日時点で公式サイトのどこにもこの金額はありません。だから当サイトでは採用しません。過去の金額かもしれないし、改定されているかもしれない。

定価非公開のスクールでは、説明会で自分の耳で聞いた数字だけが確定情報です。

実質負担の計算式を持って行く

金額は説明会でしか分からなくても、計算式は先に持っておけます。

専門実践教育訓練給付は3段階です。修了で50%。資格取得+修了後1年以内の就職で70%。さらに賃金5%以上アップで80%。カラクリの全体像は80%の仕組みの記事に書きました。

仮に、受講料が80万円だったとしましょう(あくまで計算例です)。

  • 修了のみ(50%): 40万円戻って、実質負担40万円
  • 全条件クリア(80%): 64万円戻って、実質負担16万円

差は24万円。「実質16万円」は全条件をクリアした人だけの数字です。

だから資金計画は80%で組まない。50%で計算して、それでも払える金額かどうかで判断してください。もうひとつ、給付の上限は64万円なので、受講料が高くなるほど上限に頭を打って、超えた分は自己負担になります。

給付は後払い。しかも受講「前」に手続きがある

ここでつまずく人が、本当に多い。

この制度は割引ではありません。受講料は先に全額自分で払い、給付金はあとから戻ってくる方式です。専門実践の場合、申請は受講開始から6ヶ月ごと。一時的に全額を用意する資金繰りが前提になります。

さらに大事なのがこれ。受講開始日の原則2週間前までにハローワークで受給資格確認を済ませないと、1円も出ません。その前にキャリアコンサルティングの予約とジョブ・カード作成が挟まるので、現実的な動き出しは1ヶ月前。手順の全体は申請手順の記事に順番どおり全部書いてあります。

向いている人・向かない人

向いているのは、こういう人です。

  • 雇用保険の加入期間が条件を満たしていて、給付金を使える人
  • 6〜8ヶ月、働きながらでも学習時間を確保し続けられる人
  • データ分析・AIエンジニアの方向にキャリアを寄せたい人

逆に、向かない人。

  • 給付金の対象外の人(全額自己負担が妥当かは説明会で聞いた金額次第。その場では即決しないこと)
  • 数ヶ月以内に転職を決めたい人(コースだけで6〜8ヶ月かかります)
  • 日々の業務効率化が目的の人(より短く安い選択肢から検討するほうが筋がいい)

自分がどっち側なのか曖昧な人は、先に学び方診断(3問・登録不要)で整理してからのほうが、説明会の時間を有効に使えます。

無料説明会は「価格開示の場」。聞くことリスト

定価非公開である以上、キカガクの無料説明会は実質的な価格開示の場です。手ぶらで行かず、これを聞いてください。

  • 受講料の総額はいくらか(税込で。入学金など追加費用の有無も)
  • 給付金の指定講座番号は何か(帰ってから厚労省の検索システム kyufu.mhlw.go.jp/kensaku/ で自分で照合する)
  • 自分の雇用保険の状況で、給付の対象になるか
  • 50%どまりだった場合の実質負担額
  • 支払いのタイミングと、途中退会時の返金条件

なお2026年7月24日時点では、説明会参加で16,500円相当の有料講座がもらえるキャンペーンが公式ページに出ています。参加自体は無料・オンラインです。

説明会で即決を求められたときの断り方や、質問のさらに細かい深掘りはキカガクの「最大80%還付」の中身の記事にもまとめています。あわせてどうぞ。

まとめ

キカガクの長期コースは、料金非公開。ただし専門実践教育訓練給付の対象(最大80%・上限64万円)であることは、公式サイトで確認できます。

やることは3つだけ。

50%で実質負担を計算する。説明会で総額と講座番号を聞く。帰ってから厚労省のシステムで照合する。

数字を持って帰ってくるまでが、説明会です。

この記事は2026年7月24日時点の公式コースページ(longterm.kikagaku.ai)の確認に基づきます。料金・給付対象・キャンペーンは変わることがあるので、申込前に必ず公式サイトと管轄ハローワークで最新の条件を確かめてください。キカガクの基本情報はスクール詳細ページにもまとめています。